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日常で使う類語をわかりやすく解説します
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 ■今日の類語
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   今日のテーマは 野心

  ◆野心(やしん) ◆野望(やぼう)

  例文
  ・彼の___はとんでもない。

  あなたはどう使いわけますか?


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 ■解説
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  ◆野心(やしん)
   身のほど知らずの大それた願いを持っていること。

  ◆野望(やぼう)
   野心を計画まですすめた状態。


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 ■使い分け
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  ・彼の___はとんでもない。

  「野心」「野望」ともに、「身のほど知らずの大それた願い」という
  共通の意味を持つ。

  しかし、「野心」は野心家、野心的な人という風に人を形容すること
  が出来るが、「野望」は野望家、野望的な人とは使わない。

  この差を生むのは、「野心」が心の中にある思いそのものを表し、
  「野望」が心からでてプランになっているものを表すことである。
  つまり、心にあるか、心からでているかの違いである。
  
  例をあげると「信長の野望」
  「野望」の場合、都に駆け上がり、天皇を保護する計画が出来ている
  状態である。「野心」ならば、都に駆け上がり、天皇を保護しようと
  思っている状態である。
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