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日常で使う類語をわかりやすく解説します
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 ■今日の類語
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   今日のテーマは 労わる

  ◆労わる(いたわる) ◆労う(ねぎらう)


  例文
  ・秋元部長は田中を労わった。
  ・秋元部長は田中を労った。

  あなたはどう使い分けますか?

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 ■解説
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  ◆労わる(いたわる)
   苦労というよりも、肉体的な疲労を気にかける言葉。

  ◆労う(ねぎらう)
   相手の苦労を評価して、感謝することば。

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 ■使い分け
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  ・秋元部長は田中を労わった。
  ・秋元部長は田中を労った。

  「いたわる」も「ねぎらう」相手の苦労を思いやり感謝の言葉をかける
  という点では同じです。

  「いたわる」は必ずしも行動や言葉で表されません。それとなく相手に
  伝えようとしている場合もあります。
  また、「体をいたわる」という表現が存在するため、苦労というよりも
  肉体的な疲労を気にかけるというニュアンスを持ちます。
  目上の人に使うことも出来ます。

  「ねぎらう」は具体的な行動や言葉が必ず伴い、相手の苦労を評価して
  感謝します。そして、上から下にしか使うことが出来ない言葉です。
  つまり「田中が秋元部長を労う」とは使えません。
  
  
  「ごくろうさま」「おつかれさま」も労いの言葉ですね。
  注意としては「ごくろうさま」は目上から目下への言葉。
  「おつかれさま」はどちらでも使える言葉ということですね。

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