類語： ～らしい ～ようだ ～みたい の使い分け

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　■今日の類語
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　　　今日のテーマは ～らしい

　　◆～らしい ◆～みたい ◆～ようだ


　　例文
　　・彼は幽霊に会ったらしい。
　　・彼は幽霊に会ったみたい。
　　・彼は幽霊に会ったようだ。

　　あなたはどう使い分けますか？


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　■解説
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　　◆～らしい
　　　推量の助動詞。伝聞を表す。

　　◆～みたい
　　　推量の助動詞。話し言葉的主観的な推量を表す。

　　◆～ようだ
　　　推量の助動詞。やや固い主観的な推量を表す。

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　■使い分け
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　　・彼は幽霊に会ったらしい。
　　・彼は幽霊に会ったみたいだ。
　　・彼は幽霊に会ったようだ。

　　「らしい」は伝聞をあらわします。つまり、人から聞いたことならば
　　「～らしい」を使います。
　　彼が幽霊に会ったことを、誰かから聞いている場合に使います。

　　「みたい」は本人の経験、判断による不確かな断定を表します。
　　「ようだ」よりも話し言葉的です。
　　おびえて走ってきた彼を見て、幽霊に会ったのではないか？と感じています。

　　「ようだ」も本人の経験、判断による不確かな断定を表します。
　　「みたい」よりも固い言葉です。
　　おびえて走ってきた彼を見て、幽霊に会ったかもしれないと感じています。