日常で使う類語をわかりやすく解説します
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■今日の類語 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆気持ち(きもち) ◆気分(きぶん)◆機嫌(きげん) 例文 ・気持ちを入れ替えてセールスを頑張る。 ・気分を入れ替えてセールスを頑張る。 ・今日の松本さんは機嫌がよい。 あなたはどう使い分けますか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■解説 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆気持ち(きもち) 具体的な意思を含む心情を表す言葉。 ◆気分(きぶん) 漠然とした感情を表す言葉。 ◆機嫌(きげん) 表情や態度に表れる快・不快などの感情を表す言葉。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■使い分け ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・気持ちを入れ替えてセールスを頑張る。 ・気分を入れ替えてセールスを頑張る。 ・今日の松本さんは機嫌がよい。 「気持ち」と「気分」は意味的に重なることが多いが、違いはあります。 「気分」は単にその時の漠然とした感情を表すだけだが、「気持ち」は やる気、決意をもって行動するという具体的な意思までも表します。 例文の場合、「気持ち」はこのままではいけないと感じて、心を入れ替えて お客様のために尽くすことを決意するという感じになります。 「気分」は悪いことがあったけれど、立ち直って元気にセールスを頑張る という感じになります。 「機嫌」は表情や態度に表れる快・不快などの感情を表します。 「機嫌」は外から見た相手の状態を表すことが出来ることが特徴です。 「気持ち」「気分」は自分の状態に使われる事が多いです。 「気持ち」は「松本さんの気持ちを考えなさい」のように他人の心の状態 に使われることもあります。この場合も、単なる感情ではなく、どんな思い で松本さんが行動していたのかを察しなさいというニュアンスになり、 具体的な意思を表しています。「気分」とは置き換えが出来ません。 ケース2(慣用表現) ・晴れていて気持ちがいい ・晴れていて気分がいい この場合は、「気持ち」が肉体的、精神的に心地よさを感じていることを表し て、「気分」は「機嫌がよい」とほとんど同じ意味になり、感情を表します。 PR ![]() ![]() |
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